家づくり05 ~失敗しないための秘訣~

みなさん安心してますか?夏風邪をひきました、ケースケです。風邪をひくと、普段当たり前のように飲んでいるコーヒーを体が受け付けてくれなくなるんですよね。何故でしょうか?

今回も引き続き家づくりの話題。まずはこれまでを振り返ります。

  • 購入した家は3階建ての注文住宅
  • ハウスメーカーの標準プランが気に入らないので大幅に変更したい
  • 動線や明るさなどを考慮してLDKを3階にするプランを自分で立ててみる
  • それを設計士さんに止められる
  • インナーバルコニーを採用してLDKを2階にするという代案が出される
  • さすがプロと唸らせる妙案だったが、結論は保留した

これを執筆している現在、間取りは確定させているのですが、それまでの過程には、いくつか段階がありました。上記の振り返りはプランのテーマや大枠を決めている段階といえます。もっと具体的にいうと、その家での生活をイメージして、各フロアの機能や役割を考えているところ。このフロア構成を固めてから、細かくレイアウトをいじっていくことになります。

LDKは何階にしたか?

設計士さんに止められたLDK3階プランは結局やめました。元通り2階がLDKです。やめた理由は3つ。①2階でも十分明るい②家族が集まりにくいLDKにしたくない③インナーバルコニーを採用した外観が気に入った。

やっぱり見た目は重要!

3階をバルコニーにした標準プランは、バルコニーの分だけ屋根が短くてそこが気に入っていませんでした。家の形がいびつなんです。

ところが、インナーバルコニーにすれば家の全長をカバーする屋根をつけることができて、しかも外観がフラットになります。これはまさに、私のあらゆる不満を解決する神の一手でした。設計士さん、あなたに会えてよかった!!

ただし、屋根を長くする分はもちろん有料オプションです。でも、増床よりはずっと安く済みます。

わが家のテーマ

フロア構成が固まったところで、わが家のテーマが決まりました。「家族が集まるLDK」です。これは水まわりを3階に上げて、LDKを2階にした諸々の経緯から発想されました。壁や扉を取っ払い、廊下をなくすことで部屋の面積を確保するというのが私が考えたプランの大きな特徴です。これをプライバシーの犠牲ととらえるか、わが家のように「だって家族じゃん」と前向きにとらえられるかは、その家族のカタチによるでしょう。子供部屋には扉をつけましたが、娘にも家族とのふれあいを大切にする子に育って欲しいと思っています。

そして各階の役割は、1階「広い玄関と収納」2階「LDK」3階「 寝室と水まわり」に決定。これで各階の細かいレイアウトを検討していく準備が整いました。

失敗しないための秘訣

家づくりのテーマの決め方はいろいろあります。先にテーマがあって家を作っていく方もいるでしょう。たとえば「ペットと暮らす」とか。ペットがいるとそのために必要なことが次から次に出てくるので、それをはじめから見込んでプランを検討しないといけません。

私の場合はそれとはちょっと違いました。その家での生活をひたすらイメージして、各フロアの機能や役割を考える過程で、自然とテーマが浮かび上がってきたのです。とても自分らしいテーマになったのでびっくりしました。でもそれは、自分の考えたプランが破綻なく成立している証拠です。私が3階LDKを止めたのは、破綻を回避するためだったともいえます。

こういった回避行動こそテーマの重要な役割です。テーマは自分が何を大切にしているかを示してくれるので、失敗を未然に防ぐ効果が期待できます。レイアウトをいろいろ考えていると、ああしたい、こうしたいという欲がたくさん出てきます。しかし、冷静に考えると不要な場合が多いものです。その取捨選択にテーマが役立ってくれます。

Last Message

家を建てる時は、誰しも不安になって他人の家を参考にしたくなるものです。本来それはいいことですが、自分にとって不要なものまで情報収集しすぎてしまい、混乱をまねくことがよくあります。マイホームには「理想」や「あこがれ」がつきものですからね。

でも「現実」はどうですか?家族にとって本当に必要なものを備えた家でなければなりません。予算も限られているはずです。余計なものをモリモリ盛り込んだ家にならないよう注意しましょう。施主は何かと大変です。施主を冷静にさせてくれる家づくりのテーマ、みなさんも考えてみてください。それではKeep Cool!