家づくり02 〜電柱を移設(どか)したい その後〜
みなさん安心してますか?注文住宅建ててます、ケースケです。
といっても、まだ打ち合わせを重ねている最中なので、土地はあるけど空っぽのまま。ないものを図面だけ見て決めていくことってすごく大変です。サイズ感とか見た目がどうなるか、そこで生活するとどんな感じなのかといったことを平面図と設計士さんのお話だけでイメージしていかなければならないんです。いやー、しんどい。
さて今回は、電柱移設の続報です。まずは以前のエントリーを簡単におさらいします。
- 所有地の間口に電柱が立っていて、移設を検討している
- 電柱に影響を受けているのは、「間取り」と「景観」
- 移設には30〜40万円かかる
- 「間取り」が最優先。良い間取りが組めるなら迷わず移設する
- 「景観」は優先度低め。他にもっと予算を割くべき大切なことがありそう
設計士さんとの打ち合わせ
私がお願いしているハウスメーカーは、建築事務所の外注を採用していて設計士さんのご指名制度はありません。どんな方に当たるかは運次第。。ハラハラドキドキしましたが、初対面からとても好印象の方で安心しました。
電柱移設に関しては事前にお伝えしていたので、初回の打ち合わせから①移設しないパターン②移設するパターン両方の図面を引いてきてくださいました。ありがたい!
が、、時間をかけて2パターン考えてきてくださったのに、私たち夫婦はなんと即決してしまったのです。「移設しない」と。
なぜ移設をやめたのか?
移設すると1階の床面積が少なくなってしまうからです。
原因は、私たちの敷地が真四角ではないこと。以下の図面の通り、北と南を比べると北側の方が短いです。
車庫を北側にした場合、住居の床面積を削らないと車の先端が敷地に収まらなかったのです。
これは気付かなかった…。狭小住宅の我が家では、わずかなスペースもムダにしたくないので、電柱移設は取りやめとなったのでした。無念です…。
今後の予定
景観の問題が解決できなかったので心残りはありますが、とりあえず電柱移設問題が片付いたことで、注文住宅における最大の課題「間取り確定」に向けて一歩前進することができました。
今後は、夫婦の希望をグツグツ煮詰めて間取りを作り込んでいくことになります。ハウスメーカーが作成した標準の間取りがあるのですが、困ったことにそれがまったく気に入らないのです。
私たち夫婦の希望は、
- 玄関の近くに手洗い(トイレじゃなくて)
- シューズクローク
- 水まわりをワンフロアにまとめる
- 標準の間取りより収納を広くとる
数えあげるとこの程度なんですが、すべてかなえると標準の間取りとはかけ離れたものになってしまいます。設計士さんとお話しした結果、これらの希望は盛り込めそうなので、これからみっちり時間をかけて理想に近づけてやろうと思います。
もちろん間取り検討に使用するアプリは「間取りtouch+」です。使い方の記事も書いていますので、よろしければそちらもどうぞ!
次回は、ハウスメーカーから提示された標準の間取りと自分の希望する間取りの比較をしてみようと思います。それでは!