家づくり04 〜LDKを3階にした2つの理由〜

みなさん安心してますか?暑さで毎日の通勤が苦痛でしょうがないケースケです。

今回も家づくりの話題。間取り検討の続きです。まずは前回までを振り返りましょう。

  • 購入した家は3階建て
  • ハウスメーカー標準の間取りが気に入らないので大幅に変更したい
  • 標準の問題点は動線と広さ
  • 動線の問題は寝室と水まわりを同じフロアにしてクリアする
  • 広さの問題は廊下を削ってクリアする

そして、私が最初に作った間取りがコレです。

LDKが3階にあります。普通は2階にするものです。標準のプランもそうでした。この常識外れの間取り図を持って、設計士さんとのはじめての打ち合わせに向かいました。

結論から言うと、私が考えていったプランは現実的なものでした。「なるほど、大丈夫ですよ」という回答をいただくことができたのですが、ふたつの問題点を指摘されました。

ひとつが、1階をブチ抜き過ぎていること。構造上絶対に必要な壁と柱まで取っ払ってしまっているらしいのです。でも、これはそれほど大きな問題ではありません。だって「絶対に必要」なので悩む余地がないから。その壁をうまい具合に使ってウォークインクローゼットをつくることにしました。

LDKを3階にした2つの理由

もうひとつが大きな問題でした。LDKを3階にしたことです。でも、それには理由がありました。

ひとつめの理由

私の敷地は、3階建てが3棟並ぶ1番南側に位置します。そして、南側の隣家は2階建て。ということは、とても明るい3階になるワケです。明るいリビングに憧れた妻が「3階をLDKにしてはどうか?」と言い出しました。

もちろん、毎日の上り下りや夏の日差しは気になりました。でも、それがどの程度厳しいものなのかは、経験していないのでわかりません。「なんとなく大変そうだから」という曖昧な理由で選択肢をせばめたくなかったのです。設計士さんに相談してから決めたって遅くないんですから。

ということで、ひとつめの理由は「明るいリビングに憧れた」からです。

ふたつめの理由

私の計画では廊下を潰して広さを確保しようとしています。実は、廊下以外にも犠牲にした場所があります。それは「リビング」です。

 

前回の記事で「日中の生活動線をLDKに集約する」ことが妻の希望というお話をしました。そのためには水まわりと寝室をワンフロアにするだけでなく、バルコニーをリビングに隣接させる必要がありました。これを実行するとLDKが2帖狭くなりますが、かわりに寝室と水まわりのフロアを広げることができるのです。

そのアイデアに基づいて、リビングをバルコニーのある3階に設定しました。これが2つ目の理由です。

3階LDKプランにかわる設計士さんの代案

「おすすめできません…」

我々の考えに理解を示しつつも、やはりそういう回答でした。このプランではLDKに家族が集まりにくくなるとのことです。

たしかに、キッチンに用事がない限り3階に上がらず2階でくつろいでしまいそう。これでは、プライバシーを度外視して部屋を広くした手段と矛盾します。

その一方で、設計士さんは代案を出してくださいました。インナーバルコニーです。といってもそんなに大げさなものではなく、通常のバルコニーを建物の内側に食い込ませるだけ。

これを採用すれば、違和感なく2階にバルコニーとLDKを設け、寝室と水まわりを3階にというプランが成立します。増床しないので高額なオプション料金も発生しません。さすがプロ!頼りになります。

夫婦の結論は?

インナーバルコニーという妙案を受けて、私たち夫婦は思わず顔を見合わせました。「その手があったか!」と。しかし、その場で結論は出せませんでした。

なぜなら、明るいリビングを諦めきれなかったからです。正直、90%以上インナーバルコニーに傾いていたんですが、一度持ち帰ることにしました。考える時間は与えられているのですから、なにも焦る必要はありません。

間取りに悩んでいる人に伝えたいこと

この記事を書いている今、実はもう間取りを確定させています。たくさん悩んで、打ち合わせのたびにあちこち修正してもらいました。

その期間中は間取りの事しか考えられず、仕事もどこか上の空でしたし、ブログの更新もストップしてしまいました。でもその時のことをこうしてブログに書き起こしてみると、とても充実していたなと思います。

今間取り検討に頭を悩ませている方やこれから家を建てようとしている皆さんに言いたいのは「間取りを考えている時間はとても楽しい」ということです。家づくりの中で一番楽しいという人もたくさんいます。思いきりエンジョイしてください!

ただし、間取りは生活の質を左右するものですから、そこは真剣勝負です。焦らず与えられた時間を目一杯使ってじっくり決めていってください。