家づくり03 〜3階建て住宅の動線計画〜

2018年7月21日

みなさん安心してますか?ハウスメーカー標準の間取りが気に入らない、ケースケです。

私が建てている家は3階建てです。3階建住宅最大の問題点といえば「生活動線」でしょう。

特に洗濯動線のシンプル化に頭を悩ませている方は多いのではないでしょうか?私に示された標準の間取りも、そこに大きな問題を抱えていました。

今回はハウスメーカー標準の間取りの問題点を挙げ、それに対して私たち夫婦の希望を盛り込んだ間取りはどのようなものかをご紹介します。

標準の間取りの問題点

水まわりが1階にあります。が、洗濯機だけ2階のキッチンに!なんということでしょう…。

問題点を洗い出すため、この洗濯動線を分析してみます。

  1. 1階の脱衣所で服を脱ぐ
  2. 2階の洗濯機まで運ぶ
  3. 洗い終えたら3階に上がってバルコニーで干す
  4. 取り込み、3階で畳んで各クローゼットにしまう

この中で妻が一番嫌がったのは4番の「3階で畳む」ことでした。フロアの移動回数よりもそれが嫌だと。

妻の希望は「リビングで畳む」こと。それはつまり、日中の動線をできるだけLDKに集約したいということで、とても理にかなっています。

「キッチンに洗濯機があるのはなんかイヤ!」という私の意見のなんて子供じみていること!妻の問題意識はとてもリアルです。

その他にも標準の間取りが抱える問題点がいくつかありましたので、ここでまとめます。

  1. 水まわりが1階
  2. 洗濯機がキッチンにある
  3. 玄関がせまい
  4. 収納が少ない
  5. よく見る間取りでツマラナイ

1、2番は動線の問題。3、4番は広さの問題。最後は私のワガママです。

動線の問題

水まわりが1階にある問題点は、洗濯動線以外にもあります。それは「起床と洗面」「歯みがきと就寝」です。

洗面所が1階、寝室が3階にあると、毎日するこの行動のために一気に2フロア移動しなければならないのです。

「おはよー」と起きてすぐ、顔を洗えない。「歯みがきして寝るねー」といって1階に降りていき、終わったらもう一度リビングで家族と顔を合わせつつ3階の寝室へ向かうのです。

なんかおかしいですよね。洗面と歯みがきをキッチンでする家庭になってしまいそうです。これを踏まえると、寝室と水まわりは同じフロアが良さそうということが分かります。

広さの問題

「土地が狭いから仕方ない」とあきらめてしまえばそれまでですが、考え方を少し変えると不要なものが浮かび上がってきます。

それは「廊下」です。通行するためだけにある廊下を減らすことができれば、他のスペースを広げることができます。

ではまず、廊下の役割をハッキリさせてから問題に立ち向かいましょう。廊下とは…

「玄関や階段、各部屋をつなぐ通行するためのスペース」

だと考えます。では、それをなくすためにはどうすればいいかというと、玄関や階段、各部屋を分けなければいいのです。

もちろん、全部つなげてしまうのは現実的ではありません。我が家の場合、子供部屋以外の居室はつなげて問題ないだろうという結論に至りました。

プライバシーが損なわれるのは、言うまでもありません。「家族なんだから構わないでしょ?」と割り切れる家庭にだけできる考え方です。

そうして削った廊下の分を玄関や収納に当てていくことにしました。

夫婦の理想の間取り

標準の間取りの問題点を解決するためにやるべき事が固まりました。

  • 寝室と水まわりを同じフロアにする
  • 廊下を減らす

この2つを行えば最低限の希望はクリアできそうです。そこからさらに理想に近づくためには、

  • シューズクローク
  • 玄関付近に手洗い場

あとこれだけです。では、この時点で私が作った間取りをご覧に入れます。

この間取り図は、設計士さんとの打ち合わせをする前にはじめて私が作ったものです。なので、木造住宅の構造のことなどまったく考慮していません。間取りtouch+の使い方もなっていませんし、今見るととても下手クソです。

そして、注目すべきはLDKが3階にあること!セオリーから大きく外れたこの暴挙。今後どうなっていくのでしょうか?

それはまた次回のお話。ご精読ありがとうございました。